Assembla はじめ…られませんでした><
Assembla は Subversion のオンラインリポジトリサービスです。500MBまでは無料で使えて、審査なしで登録でき、プロジェクトページだのWikiだのTracだのも付いてくる。登録したプロジェクトページの公開・非公開も選べるので、自分のための小物スクリプト管理場所としてかなりいけてる場所なのではないかと思う。
で、さっそく、会社のマシンにローカルで置いてあった自分専用の小物スクリプトのリポジトリをAssembla上に移動してみるテスト。
アカウントの取得は簡単。名前とメールアドレスとパスワード入れて登録するだけ。登録したらすぐさま使えるんでびっくりですよ。最近のオンラインサービスって、アカウント登録の時に確認メールが送られてきてメールの中に書かれた専用URLにアクセスするまで何もできないってのが多いものね。(あ、もちろん確認メールは届くんで後からキチンとURLにアクセスしておくこと)
アカウントとってスペース作るあたりの作業手順は http://pools.jp/2008/01/08/%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%aesubversion-trac%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9assembla%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%86/ を参考にしました。
ローカル側の作業。リポジトリのダンプをとり、gzip で圧縮します。
C:\TMP>svnadmin dump d:\SVNRepository\TEST >testdump * リビジョン 0 をダンプしました。 * リビジョン 1 をダンプしました。 * リビジョン 2 をダンプしました。 〜中略〜 * リビジョン 46 をダンプしました。 * リビジョン 47 をダンプしました。 * リビジョン 48 をダンプしました。 C:\TMP>gzip testdump C:\TMP>
プロジェクトページの Trac/SVN タブにある「Import or Export your Subversion repository here」をクリック。認証ダイアログが出てくるので、Assembla のアカウントIDとパスワードを入力。
すると、Trac の管理ページのリポジトリインポート画面になるので、
下のほうの SVN Import フォームから先ほど作った圧縮済みのダンプファイルを送信。
問題がなければ、リポジトリブラウザに自動的に移動して、インポートされたファイル一覧が表示されます。
ダンプファイルの作成及びインポートにはさしたる問題もなくきちんと移行できたので、まったくのプライベートならそのまま運用開始。
なのですが。が、超個人的な大問題が。実はこれ、別blogで公開中のスクリプトなので、このままプロジェクトページとリポジトリを公開したかったんですね。
いざ公開してみようと思ってリポジトリブラウザ見て気がついたのが、履歴に書かれた編集者の名前。いままでこのスクリプトは仕事用のマシンのSubversion リポジトリに入っておりました。つまり、会社でログインする時のID=SVNauthor \(^o^)/ いや別に後ろ暗いスクリプトでも何でもないしログインIDも本名まんまじゃないけど、ここまで全部Nikki_Aってハンドルでやっててリポジトリの更新一覧見たら全部別のIDで修正してるのって……しかも、スクリプトを作成する時に補佐的に使ってるマクロの入ったxlsや自分専用のデータまでリポジトリに入ってるしディレクトリ構成もぐっちゃぐちゃ。このままじゃ他人に見せられない。
いったんプロジェクトを初期化して svndumpfilter で特定のファイルを取り除いたダンプファイルをインポートし直せば、個人的なファイルのないリポジトリにはなるけれど、author はどうやって変えたら……。ダンプファイルをバイナリエディタかなんかで読み込んでIDを書きかえるしかないか。
今までの履歴を諦めて新規プロジェクトにしたほうが早い気もするなあ。
ってことで、Assembla アカウントとってプロジェクトページ作ったところで作業が止まりました。人に見せたいなら、公開すること前提にリポジトリ作っておきましょうということで。